新サービス digitalice(デジタリス)開始によせて
田中です。
ずいぶんご無沙汰しておりましたこのブログですが、やっと新サービスが発表できることになりましたので更新します。
新サービスは「digitalice」という名称にしました。由来はdigital+aliceです。aliceは不思議の国のアリスから。兵を統率するアリスです。スペイン語では、「デジタル化する」という意味があります。
管理画面などの詳細は、特設サイトにてご覧ください。
なのでロゴにうさぎなんですね。ちなみにですが、ガンダムセンチネルに出てきた戦闘AIもALICEです。
今回は2つのサービスをリリースしています。
●一つ目は、有史以来最も使いやすく、ディスプレイ広告運用を主眼とした機能としてのデジタリス。
●二つ目は、デジタリスを活用した広告主様/代理店様向けの運用監視サービス。
をリリースしています。
一つ目に関しては、今回広告効果をリアルタイムにインプレッションから測定し、即差し替えを実行できるような管理画面としました。
効果測定部分の特徴は、媒体中心軸でも、クリエイティブ中心軸でもどちらでも縦横無尽に行き来して、バナーやURLを一括で差し替えることができます。管理画面がモニタとクリエイティブの2つあるのはそういった理由からです。
この部分は、プロジェクトメンバー全員が、「いかに簡単で、便利なソフトウェアを作るか」ということをずーーーーーーっと考えた、熱い機能です。
広告代理店はこのシステムを利用することで、コンバージョンやビュースルーコンバージョンなど様々なデータをリアルタイムに把握可能となり、また、原稿差し替えの手間は激減することになります。(もちろん、差し替えのさい、媒体社の掲載可否確認は事前に必要です)
我々は、日本のインターネット広告市場、特にディスプレイ広告の真の価値の追求と、さらなる効果改善による市場拡大に貢献したいのです。このシステムをには、そういった理想を実現するぞ、という熱い気持ちがコードの中にまでこもっています。
ちなみにこちら、DSPではございません。純広告やタイアップ、アドネットワーク、DSP含め、統合した効果測定と簡単な運用ができるものとなります。
二つ目に関しては、こちらはシステムではなく、サービスです。第三者配信やDSP等が普及するにつれ、細かい運用や監視が必要とされてきていると思います。例えば、CTRが下がってきていることがわかっても、どの程度まで下がったらこのクリエイティブに変える、といったようなルールと判断が必要になります。弊社ではデジタリスを活用して、リアルタイムにルールと判断、そして実行を行います。これらのオペレーションは、全てFringe81のスタッフが行うことが可能です。
人間ではなかなかできない(もしくは時間がかかる)ものを、システムやコンピューティングパワーを使って、圧倒的に効率化することが、インターネットビジネスの醍醐味だと私は思います。インターネット広告にも、ネットビジネスの醍醐味を持ち込みたい。私は、そういったことを実現したいのです。難しい機能やめったに使わない機能を開発するつもりはありません。
今後も我々は世の中に問うようなサービスをどんどん作っていきます。がんばります。