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ドットコムバブル時の時価総額vsソーシャル企業の時価総額まとめ


ドットコムバブルを覚えていますでしょうか。
99年~2000年にいわゆるドットコム企業の株価が急上昇し、2001年にパーンとはじけたというものです。96年がウェブを変えた年であれば、その盛り上がりを受け、98年ころに資金調達したベンチャーは、資金を燃焼させながらIPOしていきました。確かに、むちゃな経営をしていた企業はありましたが、リスクマネーがベンチャーに入ること自体は、イノベーションにとって必要なことではあります。
本日紹介するインフォグラフィックスは非常に奇妙な一致を見せています。(というかパクリなんじゃないか疑惑
1.99-2000年に崩壊したベンチャーの時価総額

飛び先のサイトに行くと大きくなります。
2.ソーシャル時代に登場したベンチャーの時価総額

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なんなんでしょうこれは。「完全に一致」状態です。もはやパクリ疑惑はいなめません。そんなこと言ってもしょうがないので、解説します。
まず全体的に言えるのは、かつてのネットバブル時の時価総額とはケタが違うということ。Webvanとか当時ものすごい資金を集めてパーン!って逝ってしまわれたという印象があるのですが、かわいいもんです。名前の通りウェブバーンみたいな。失礼しました
go.comは遠い記憶ではポータルブームの時に開始して確かディズニーとかがからんでいたような。。。この華々しい記憶についてはこちらのCNETの特集をごらんください。やっぱwebvan一位か。kozmo.comなんかは映画にもなった。
さて、時代は2011年。ドットコムバブル崩壊から10年たちました。その間にJAVAだけではなくPHPやRubyなんかの言語もメインストリームに出現し、サーバもものすごく値段が下がった。そしてgoogleが席巻。
そして今また、ソーシャルの世界になり、世界中がサービス展開先となるという時代がやってきたのだと思います。それがこの時価総額にも反映されているわけです。
バブルだバブル、という警鐘を鳴らしたいわけではありません。そのような立場にいないですし。。。99年や2000年とは評価されている指標が異なると思います。
言いたいのは、なんか図が似ているので面白かった。
ということです。


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