Fringe81の新オフィスができました。(写真たくさん撮りました)
Fringe81は5月19日、六本木に引っ越ししました。これもお客様、お世話になっているみなさまのおかげです。がんばります。
エントランスはこんな感じになりました。木のパネルを貼っています。
前回の記事でも書いたとおり、実はオフィスをちゃんとこだわって設計する、ということ自体が初めてだったのです。
オフィス設計する前に、色々なベンチャー経営者に相談しました。一体全体どうやって設計したんですか、と。まぁやり方がわからないのです。今回は、Fringe81っぽい理想のオフィスってなんだろうなぁ、と考えて考えて、設計しました。今の気持ちを書き留めておこうと思います。
会社のあり方から設計にかかる
・次々と新しいソフトウェアとサービスを生み出す、リーン事業開発型のベンチャーであるため、事業サイド(営業やコンサルティング)と、開発サイドが始終いったり来たりできる環境にしたい。
我々の事業コンセプトは上記のようなものです。次々に新サービスを生み出し、改善に改善を重ねていきます。会社のトップページにも、このような事業創造サイクルがのってます。自社開発にこだわり、全て外注なしでやってます。
このようなサイクルをより活性化させるオフィスってなんだろうな?と思った時に、
「事業サイドと技術サイドの間に、巨大な廊下を作って、そこを社内会議スペースにする」というアイデアが生まれました。今回デザインは大変幸運な事に、森田 恭通さんにデザインしていただきました。
エントランスから続く廊下です。
最初の会議室は、「James」。JAVAの設計者、ジェームズ・ゴスリンが由来です。もともと弊社はJAVAが主体でしたので足を向けて寝られません。。
廊下の逆側は、15人くらいで会議できる会議室「Dennis」と、ちょっとした社内会議ができるソファー群が並んでます。Dennisは、デニス・リッチー(UNIX開発者 / C言語の父)からとりました。この廊下から、次々とイノベーションが生まれたらいいなと思ってます。何か問題解決する事があれば即事業サイドと技術サイドが「わーーーッ」と集まって即解決できるような感じになればいいなと思います。
30人収容の会議室は、「Tim」。WWW開発者のティム・バーナーズ=リーより。新卒採用セミナーは今年からここで開催します。新卒で受けに来る方でティムが刺さる可能性はかなり低そうですが、、
ペアプログラミングもできるように作った社内会議室は、仲良くBill(ビル・ゲイツ)と、Steve(スティーブ・ジョブズ)となっています。終生のライバルってことで。
社内会議が即できるように、柱には全てブラックのホワイトボードを設置してます。
最後の会議室は、「Neumann」。ジョン・フォン・ノイマン(ノイマン型コンピュータ考案者)から由来しています。これらのネーミングは開発者の西野くんが考案して全員投票で決まりました。
こんなオフィスになりました。ぜひあそびにきてくださいー!
オフィスも広くなり、トイレ問題も解決したので積極採用中です。ご応募もぜひ!
写真は全てcanon eos6d+EF 24-70mm f4Lで私田中が撮影しました。