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ぼくの「起業のファイナンス」。ベンチャーの資金調達についてまとめてみる。その1


磯崎さんに「起業のファイナンス」をいただいた。27ページに私も登場した。びっくりした。実は磯崎さんとは元同僚なんである。(僕はペーペーでしたけど)
この本は日本の起業家にとってバイブルだと思う。あらためて
読んで、あーこの点については失敗したな、とか、そうそう、ということが
とても多かった。ぜひ読むべしです。
起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと
磯崎 哲也
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磯崎さんの本に影響を受けたので、今日は僕が体験したり、見聞きしたり
した、会社設立後、初期出資(ファーストラウンド)後のファイナンスについて書きます。少しでもこれから出てくる若い起業家のためになれば良いなと考えています。
長いので何回かにわけて書きます。今日のブログのキャラクターは、
今の気分的にポールグレアム風でやりますので普段からこういうキャラクターであるわけではございません。
ポールグレアム大好き!
※注意
まだ私も大成功したベンチャー経営者ではありませんので話半分、参考程度でお願いします。
これが正解というのは資金調達では無いと思います。これは私的見解です。そこのところはご理解ください。はい。
気に障るところがあったらごめんなさい。
■エンジェルか、VCか、事業会社か、事業会社のVCか、銀行か
資金調達先を探してる?オーケー。まず投資会社に会う前に、メンターを
探そう。できればイケテルベンチャー経営者(元経営者でも良い。)がいい。
イケテルベンチャー経営者は、イケテル投資家と大抵つながっている。
上記のように色々な投資家はいるけど、それは事業タイプによって
必要になる投資家のタイプが違うと思う。
エンジェル→VC→エグジットという順番は王道だけど、実は決められていない。
例えば極端に言えば、googleからの出資が運命を変えるのであれば、直接googleに行って調達をチャレンジすべき。安易に得られる出資と、運命を変える出資は違う。無理なんてことない、運命を変える出資からチャレンジしよう。
■本当に資金が必要な時と資金調達すべき時は違うことが往々にしてある
これは僕が体験したリアルなことだ。
自分の会社が資金が必要になったタイミングが、ベンチャーにとって
資金調達しやすいタイミングであることなんて、そんな都合の良い事なんて
ない。例えば、IPOブームの時のタイミングと、現在では資金調達のやりやす
さだって違う。
だから、自分の事業領域が盛り上がっている時など、多少資金ニーズの
タイミングが前後しても、調達しやすさも考慮して、ある程度の規模を
調達しておいたほうが、時代の変化にも耐えやすい。
■自分のやりたいことをやるにもキャッシュ・フローが必要
(生きるためにはやらねばならないときがある)
さぁ会社ができた。初期出資も終わった。
でも本業ではいきなりは儲からない。
インフラ投資も、人材採用費も、たくさん入用だ。
いくら初期出資を受けたからといって、キャッシュを燃焼させるだけではすぐ燃え尽きてしまう。
最初に思いついたビジネスなんて、もしかしたら5年後は本業では
なくなっているかもしれない。(DeNAやGreeがそうであるように)
特にBtoBのベンチャーは本業以外の事も生きるためにはやることを
おすすめする。Fringe81は本業以外が昔は5割。今は1割以下になった。
BtoCのベンチャーだって、もしかしたら違う事業領域にチャンスがある
かもしれない。だから、本業にこだわり過ぎない。もちろん、石にかじりついてでもやり遂げようとするのは大前提。
でも、投資家もあなたの会社がつぶれてしまうことが一番いやなのだから。
■事業タイプによって必要資金は変わる
もし、あなたのビジネスがBtoCで、競争が激しく、「勝者が全てを得る」ビジ
ネスであれば、当初から大規模出資を受けるべき。
お金があれば安心だ。確かにそれはそうだ。でも、
競争が激しく無いのであれば、無理に大規模出資である必要性はない。
BtoBで、競争相手がいたほうが市場全体が大きくなるなら、
実は大規模出資はそんなにいらず、それよりも事業会社との事業提携つきの
段階的な出資コミットの方が良かったりする。お金よりも事業提携が大事だっ
たり。
ようは事業タイプによって資金調達のやり方は変わる。
はい。いかがでしたでしょうか。ポールグレアム風でした。
まだネタはたくさんあるので、またこんど、「起業のファイナンス」について書きますね。
磯崎さん、素敵な本ありがとうございました!


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