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Fringe81:2019年3月期 第3四半期決算について


さきほど、第3四半期の決算発表をしました。
結果としては、投資をこなしつつ、引っ越し費用等を勘案すると、前期並みであった、と思っています。説明資料を元に補足しますね。

4ページ:こちらは来期からの開示内容の方針の説明です。今回発表する第3四半期の開示内容については、今まで通りすべての事業の限界利益を後のページで開示しておりますのでそちらをごらんください。また、今回よりUniopos事業の詳細なKPIの開示を行います。

6ページ:Unipos事業については、上記のような結果となりました。引き続き高い成長を示しておりますが、今後は数千アカウントを獲得可能な大企業への導入が進んでいきますし、営業・マーケも行っておりますので、今後の獲得社数の伸びに関しては鈍化する可能性があります。(裏を返せばアカウント数を増加させる方針です)実際に社数の伸びよりも、アカウント数の伸びの方が大きくなっており、大企業攻略がはじまっている、とご理解ください。
 

8ページ:第3四半期以降、日清食品様、1月以降、ライオン様、ベルシステム24様のような大企業でのご利用が始まります。また、DeNA様、マネーフォワード様、GMOアドパートナーズ様のようなメガベンチャーでのご利用が始まります。

9ページ:先日リリースしたように、ドイツでの挑戦がはじまりました。特にベルリンでは、東京と同様に、国をあげたベンチャー支援の手厚さ、投資の集中が著しく、かつ公用語として英語が使えるという特徴があります。また、同国でも生産性改革や、人手不足など、働き方改革は喫緊のテーマとなっており、Unipos社の最初の海外エントリーをする市場選択としては、競争の激しい米国市場などよりも、合理的であると考えています。

11ページ:第3四半期は、Uniposだけではなく、広告事業をさらに成長させるための投資を行い、多数の新規事業やリリースを行いました。

12ページ:結果として、第3四半期累積の業績としては、前期比は売上高で115%、営業利益では103%の成長となっています。

14ページ:Unipos事業の限界利益は、1.25倍となりました。広告事業は人員をUniposへ移動継続させております。結果として、メディアグロースは苦戦しました。こちらは第4四半期で回復させられるよう、努力してまいります。広告代理事業は、生産性が高まり、過去2番めの限界利益となりました。

15ページ:今期は、オフィス移転費用がかかっております。また、12月より、減価償却費に加えて、オフィスの共益費が旧オフィスと新オフィスの両方にかかってきますので、今回記載を行いました。第4四半期は、共益費が三ヶ月のってきます。オフィス移転費用を除けば、投資を積極的に行いつつも、昨期とほぼ変わらない収益性は確保できたと考えています。

今後もFringeは新たな市場を切り拓き、これまでに無いサービスを創り上げて参ります。ご支援よろしくおねがいします。

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